今回は「韓国では何才からお酒を飲んでもいいのか?」韓国でお酒を飲める年齢について調べてみたのでご紹介します!^^
※こちらのサイトを参考にしました。
韓国には飲酒を年齢で制限する法律はない?
なんと調べてみると、「韓国には飲酒自体を年齢で制限する法律はない」のだそうです。
えー!?ですよね、びっくり!なので未成年がお酒を飲んだとしても法的には罰を受けることはないとのこと。
日本のように年齢で飲酒を制限している国が多数で、韓国は少数派のようです。
ですが、購入に関しては年齢制限がかけられています!なので何才でも飲み放題というわけではないのです。
お酒を購入してもいい年齢
韓国でお酒を購入できるのは満19歳になる年の1月1日からです。(青少年保護法28条)(韓国は満19歳の誕生日から成人なのですが、それとは少しズレがあります。)
つまりそれまでは、スーパーなどで購入することもできなければ居酒屋とかバーに行ってもお酒を注文することはできません。韓国は結構きびしく年齢確認されるんですよね。
韓国は通常数え年を使いますが、こちらは満年齢での年で考えます。
ただ1月1日からというのが、韓国らしいですね。誕生日を迎えてない18歳も1月1日から法律的にはお酒を購入してもいいことになります。
なので高校3年生の1月から買っていいことになってしまうのですが、学校(校内)で飲酒が禁止されていればそれに従わないと停学や退学などの処分を受けることになります。
逆に早生まれの場合は、遅生まれの子と違って大学1年生になっても1月まではお酒を買うことができません…。(2009年度から早生まれ制度は廃止されています)
韓国人にとっても考え方がややこしいのか、NAVERを見てみると「私は○年〇月〇日生まれですがいつからお酒が飲めるのですか」というような質問がたくさん投稿されていました。
でも、、「じゃあ大人が買ってあげればいんじゃない?」と思いそうですが、それも違います。
大人が未成年に買ってあげることは禁止
「青少年の依頼を受けて有害薬物などを青少年に提供してはいけない」(青少年保護法第28条2項)
これにより、大人がお酒を買って未成年に与えてはいけないことになっているのだそう。(でももし大人が買ってあげても、飲んだ未成年側は処罰されないとのこと。)
ここまで考えると結局抜け道はないようにも思えますね。でも大人が買ってあげる以外の方法でお酒を入手して家で飲めば法的には問題がないということになります。
それがどんな方法かわかりませんが…家にあるものを勝手にに飲むとか?笑
とにかく日本に比べると早く飲酒が可能ということです。もしその年齢で韓国に行けば一足先にお酒を楽しむことができますね~ㅎㅎㅎ
しかし韓国の方って「お酒とか性的なものを未成年の目に触れないように」っていう感覚がすごく強いイメージなので、日本よりも法律がゆるいというのが個人的には意外でした。
以上韓国での飲酒年齢についてのご紹介でした。