前は「日本のめずらしいもの」について聞かれた韓国人が、「飲食店で食券を買うシステムがめずらしい」と答えてるシーンをよく目にしました。
韓国のアイドルが日本のバラエティーでそう話すのを何度も聞いた気がします。
でも今となっては韓国にある日本食屋さん(うどん屋とかラーメン屋)を中心に導入されており、韓国人にとってもめずらしくはなくなってきてるのが実情。
でも!
韓国で使われている食券のシステムには日本と違う部分があるんです。
普通日本だと、「券売機でお金を払って食券を買う→店員さんに見せるor渡す」が基本の流れですよね?
もちろん韓国でも同じだろうと思い食券を買ってから席に着いて待っていたときのこと。いつまで経っても店員さんが来ない。
食券を導入してるような店は人員削減していて店員も1、2名と少ないので、お客さんのいるフロアにはなかなか出てきません。お水とかも全部セルフサービスだし。
仕方なく店員さんいるところまで食券を持っていくと、「うんうん、わかってるよ!席でおとなしく待ってて!」…と言われてはないんですが、そんなリアクション(笑)
食券を見せることなく席に戻り、今は忙しいのかな、手が空いたら取りに来てるのだろうと思ってたら・・・なんと私が注文した料理が出てきました~!あれ!?
そう、ダラダラ話してしまいましたが、韓国では食券を買うと店員さんの方にもオーダーが届くようになってるんです!!べんり~!
だからお客さんがわざわざ食券を見せたり渡さなくてもよくて、食券を買った瞬間に店員さんの方にも今何が注文されたのかが出るようになってるみたいです。(同時に店員さんの方にも食券が出てるのかな)
これを見てしまうと、日本が原始的すぎやしないか?とも思えてきます。なんで日本は見せるスタイルなんだろう。それとも私が知らないだけで日本にもあるのかな。
何度かこういうことがあり、韓国では全部こうなんだとわかってからは食券を買ったら店員さんとは接触せずに席で待つ習慣が身に付きました。
でもひとつ疑問というか心配なのは、どのお客さんが何を注文をしたのかごっちゃにならないのかな?ということ。
もちろん手元に食券はあるから最悪見せてもらえばいいだけの話なんですけどね。広くてお客さんが多いお店とか、混んでるときには料理を運ぶときにこんがらがりそうな気もします。
でもきっとどうにかなってるんでしょう!
以上、韓国での食券システムについてのご紹介でした~^^