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【コロナウィルス】韓国でも続くマスク不足…生年月日で分ける5部制やアプリ活用で対策。さすがIT大国!

みなさんマスクは買えてますか?私は洗えるタイプを使いまわしている状況です。

今回は韓国のマスク事情についてご紹介。

韓国でもマスクは足りなかったり高くで売られてる状況のようですが、マスク不足の混乱・買占めを減らすためにある対策がとられてるそうです。

それが”5部制”と呼ばれるもの。2020年3月5日に出た「マスク需給安定化対策」の中に盛り込まれた内容です。

  • 2020年3月9日~施行
  • 生まれた年によってマスクが買える日が決められる
  • その日に1人最大2個までマスク購入が可能
  • マスク購入の際には身分証明書を提示する必要がある
  • 購入情報は販売履歴システムに登録・チェックされ、重複購入は不可(週に1回まで)

さすがIT先進国!これなら店頭での買占めはかなりむずかしいですね。

で、どのように生年月日で買える日が決まってるかというと、生まれた年(西暦)下一桁の数字で分けられています。

土日
1,6 2,7 3,8 4,9 5,0 平日買ってない人

例えば2000年生まれの人は金曜日、もしくは土日のいずれかに買えるということですね。

もし1週間に一度も買わなかったとしても、次の週に繰り越しされることはありません。

1週間に2枚までって結構きびしくないですか…?そのまま使いまわすと感染予防には全く意味ないし、洗うわけにもいかないしアルコール消毒して使いまわすしかなさそう。

ただし!この制限の対象になるマスクは「公的マスク」という国が関与して低価格で販売しているマスクだけになります。価格は一律1枚1,500ウォン

なのでインターネットや公的マスクではないマスクであれば生年月日関係なく買えるっていうことなんですが、めっちゃ高いらしい。だからやっぱりみんな公的マスクを買いたいんですね。

ただこの公的マスクも在庫が多くはないため、買うのがむずかしかったそう。ここ数日は少し余裕が出てきてだんだん買えるようになってきてるみたいです。

そして、マスクの在庫数が確認できるアプリも3/11から始まっていて、お店ごとにあと何個残ってるかが見れるようになっています。

こんな風にこのお店にはあと何個、という風に地図で見れるわけですね。これならマスクを探して歩きまわる必要もなくて便利!

私は感染者のいない地域に住んでるので、感染者の多いところや東京などでのマスク状況があまり把握できてないのですが、日本は花粉症でマスク買う人も多いしどうなんだろうって気になってます。

ここ数日少しコロナ警戒ムードが緩んできた印象がありますが(韓国もらしい)、まだまだ油断は禁物ですね!!

以上、韓国のマスク事情の紹介でした。

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