韓国語を勉強しているみなさん、知らない単語があるとき何で意味を調べていますか?
私は文章ごと調べたいときは「Naver papgo」を使うのですが、単語単体で調べたいときは国立国語院の辞書(辞典)を使っています。
この辞書は色んな面で韓国語勉強の役に立つはずです!!!!なぜこのサイトがおすすめなのか!?を詳しく紹介します。
言葉の意味が詳しく説明されている
日本語or韓国語どちらで検索してもOK!「動詞」「形容詞」「名詞」のどれなのかも確認できます。
普通の翻訳サイトやブログだと日本語一言に翻訳してる場合が多いんけど、でもそれだと、”日本語で言うならこう”ってのはわかるけど「こんなニュアンスで使う言葉、こんなときに使う言葉」という具体的な使い方がわからない場合が多いんです。
この辞書であれば、その詳細な説明まで確認することができます。

①日本語に訳した単語、②くわしい説明 という風に説明されています。
これなら単に「悔しい」でも「どういう状況で悔しい」気持ちを表現するのかまでわかりますよね?(もちろん先生に直接習うのにはかないませんが)
日本語にどう訳せばいいかは知ってるけど、具体的にどういう状況やどういう心境のときに使う言葉かわからない、、、そんなときにこの説明を読んでおくと、場違いな使い方をしてしまうことも減るかと思います。
漢字表記を確認できる
ハングルの単語を覚えるときに、漢字とセットで覚えてる方多いんじゃないでしょうか??日本人や中国人ならではの覚え方ですね、その方が頭に入りやすいし。
でも、漢字がわからないときもあると思います。「そもそも漢字語なのかどうかわからない」っていう時もあるかも。もしくは「漢字語なのになんか日本語とちがう…」なんてときもあるかと思うのですが。。。
この辞書、漢字まで出ちゃいます!

下にある日本語訳と見比べてみると、微妙に漢字が違ってるのわかりますよね??
日本語と全く同じ漢字を使う言葉も多いけど、こんな風に微妙に漢字が違う場合も結構多いんです。
覚えにくい単語があるときはこちらで漢字も確認してみると頭に入りやすくなるかも!
ちなみに、漢字語ではない言葉の場合はここに何も表示されません。漢字語じゃないときは…あきらめて丸暗記ㅠㅠ
でもこんな風に一部だけ漢字、という場合もあります↓

どう発音するか、が確認できる
ハングルは表音文字といって、発音と表記が同じ文字・発音をそのまま文字にした言語です。(かたかなやひらがなも表音文字、漢字は違う)
なのに、実際は表記と発音が違うことが多いのがハングルで、韓国語を勉強する外国人が苦戦する点でもあります。しかも調べても発音がなかなか出てこないことも多い!(Naver辞書でも出るけど出ない単語も多い)
でもこのサイトは発音まで全部ちゃんと書いてくれてるんです。かなりありがたい。

雰囲気だけで覚えてると忘れちゃったりもするけど、文字で見てみると頭に残りやすかったりもします。ネットとかブログを漁りまくって苦労して調べる必要もありません!
※ひとつ残念なのは、動詞や形容詞の場合確認できるのは原形のみで活用形の発音は出ません・・・。
実は韓国語にもある伸ばし棒「-」
韓国語には伸ばし棒(音を伸ばす)の概念がないと思われてるかもしれませんが、実はあるらしいのです。しかも韓国人も無意識にやってたりすること。
例えば私が聞いたことあるのは、「目の눈はヌンで雪の눈はヌーンて感じ」これ聞いたときかなり半信半疑だったし、ちゃんと決まってるルールじゃないんだよね?と完全に真には受けてなかったんですが、このサイトで눈を調べてみると…

雪の方の発音表記の中に「 ː 」の記号があるの見えますか??これは国際音声記号の一つで日本語でいう伸ばし棒のようなものだそう。(詳しくはWikipedia参照)
スピーカーボタンを押すと音声が聞けますので、念のため発音を聞いてみると「ヌーン」って言ってる!あの話はほんとうだったんだ~!!笑
語学堂でもこんなの全く習ったことなくて、ほんとビックリしました。音声は少し大げさに言ってる感もありますが、違いはわかりやすい。
ちなみに私「좋다」の発音に前から違和感があって、カタカナで書くと「ジョタ」なんですが間に妙なつまりのものがあるように聞こえてたんですけど、これも実は発音が [조ː타] だったんです。違和感の原因はこれか~とすっきりしました。
あと例えば、馬の [말] はマルで、言葉の [말ː] はマールなんだそう。
これも他の辞書ではなかなかないポイントだと思います。こういう細かいとこまで発音することで少しはネイティブに近づけるかも…!
使い方まとめ
最後に使い方をまとめた画像をのせておきます。韓国語勉強する際に、このサイトぜひ使ってみてください!もちろんスマホからも利用可能です。

インスタもよかったら遊びに来てください~^^