私が韓国留学生活の中で一番接することが多いのは、中国人と台湾人です!
中国語圏(中華圏) の人と日本人には「漢字」という共通の武器があります。なので、漢字を使えばちょっとした意思疎通は簡単にとれます。
でも!一番困ったのが、手で表す数字です。
日本人でもありますよね、時間とか日にちとか数字を伝えるときに口でも言うけど念のため指数字でも伝えること。
外国人に対しては、言葉が乏しい分なおさらよく使います。
これのとき使う手の数字が、全然違いすぎでおもしろいんです。
日本と韓国
まず日本と韓国ですが、こちらはそれほど違いがないと思います。
違うとすれば、6以上のときに
日本:片手をもう片方の手にそえる
韓国:手はそえずに両手で示す
人が多いところです。
中国と台湾
私は中国語ができませんので、中国人・台湾人と話すときは英語か韓国語で伝えます。
例えば「6時に待ち合わせね!」という話をするときに、お互いふと手が出ます。間違いがないようにという気持ちですよね。
でも、逆にそれがわからなすぎてお互いパニックになります(笑)逆効果そのものです。ほんとにおもしろい。
しかもさらに困るのが、中国と台湾でもやり方が違うんです。
台湾と中国まとめて写真で紹介します。
左が台湾、右が中国です。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
ここまでは、大丈夫ですよね。(3の中国の使う指がちょっと違うけど。)
問題はここから!
- 6
- 7
- 8
- 9
私がパニックになる理由おわかりいただけますか…特に中国の方がわかりにくいですよね。
しかも問題なのが、台湾の7と中国の8が同じ!(どっちも初めは2かと思っていましたが)
ひとつずつ説明を付け加えます。
中国(右)の手は漢数字の「六」を表しているそうです。逆さまにすると6っぽいですよね。
たしか6は台湾人も中国式でも通じるといっていました。
これは…よくわかりません。(笑)
中国(右)は、漢数字の八を表しているそうです。台湾の方は指がつりそう(笑)
台湾(左)は私やってみたけど、全然できません!(笑)小指一本折るなんてやったことないし、8よりさらにつりそう!
中国(右)は数字の9らしいです。ここに来て突然の数字!
※すみません、10を確認しそこねました。
私が思ったのは、6以上も片手で表現できるのがすごく便利だなということ!
荷物持ってるときとか日本では手で伝えられないですよね。日本人にも伝わったらすごくいいのにな~
いかがでしたか?
私は始めわからなさすぎて、むしろ指を出さないでくれと思っていたほどでした(笑)
でもこれがわかるようになると、少し距離が縮まるような気がして覚えれるよう努力中です!
みなさんもぜひ覚えてみてください^^